味の評価

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味の評価

「おいしっくす」の食材を食べてみて、正直びっくりしました。
今まで食べていた食材って偽物?って首を傾げてしまいました。

とにかく、届いた素材にほとんど手を加えずに調理しました。
例えば、卵は味付けせずに溶いて焼くだけ、ねぎは素焼き、豚は塩こしょうをして焼くだけなど、本当に手を加えてない状態で、素材の味をそのままいただきました。

一番驚いたのは、ねぎ。
ねぎの白い部分は、シャリシャリしていて筋っぽくて、鍋物やすき焼きに入れたらちょうど良いかな、というイメージだったのですが、「おいしっくす」のねぎは違います。
口に入れて噛むと「シャキシャキ」という音が鳴り、口の中に野菜らしからぬ甘味が広がります。
青い部分は、中のゼラチン質の部分がとっても肉厚で、これまた白い部分とは一味違った甘味を醸し出します。
ねぎってこんなにおいしかった?と真剣に考えてしまいました。
多分、私が食べてきたねぎは、大量生産・大量消費の流れにしっかりと乗ってしまっている一般のねぎだと思います。
でも、本当のねぎというのはこんな味だったんだ、と感動してしまいました。
ねぎが甘い、というのは今まで知らなかったです。
本当にビックリしました。

ちなみに卵の生産者の方からのメッセージとして、「おいしっくす」からこんなメールが届きました。

さて、本日はOisixより初めてお届けしましたので、食材の一部について簡単にご紹介させていただきます。
一つ目は卵です。

この卵は、まずひとくち黄身を口に含んでみてください。
他の卵とのコクの違いをおわかりいただけると思います。
うちでは18年間ずっと化学飼料をあたえず非遺伝子組み替えのとうもろこし、大豆、赤ピーマンやにんにく、そして少々の漢方薬をすりつぶしたミネラルたっぷりの飼料を使って元気な鶏たちを育ててきました。
最近は化学飼料を使ってたくさん餌を与えて大量生産をするようなところが多いようですが、それでは卵本来のコクや風味が損なわれます。
自然の餌をきちんと与えると、鶏たちも元気になります。

本当にその通りでした。
卵焼きを作っても、他の卵に比べてダントツの黄色さ。
黄色というより山吹色に近いような色で、これもまたビックリしました。
味も濃厚で、卵かけごはんにして食べると、とってもおいしくて、それだけでご飯2杯を平らげてしまったほどです。